2020年12月29日火曜日

年末の大掃除(御礼?)

毎年 大掃除を手伝いに行きます。

私が20年前に修行した設計事務所「住まい塾」

例年 スタッフが集まって ワイワイやるのですが

今年はこじんまり

寂しいけど しょうがない


家に求められるのはなんだろうなあ?
最近は 性能やコスト が強くなってきた

けど 

ココで学んだのは 数字に出来ない物だったように思います。

そして
掃除して お酒頂いて 備長炭で肉焼いて貰って お土産貰って


あれ?

御礼奉公のつもりでしたが
たかりじゃん?


「来るな」と言われるまで
押しかけます




2020年12月21日月曜日

ものづくり 扱う素材は 木 鉄 断熱材

 テーブルの脚 鍛鉄作家(ロートアイアン)に造って貰ってます。

シンプルに真四角タイプ

うちのルンバさん 乗り越えて掃除してくれるのですが
とても苦しそうなの

そこで 鉄骨屋さんに新しいタイプを作って貰いました

無垢の天板(クルミ) に無垢の脚(鉄)
ちょっと趣味の木工を加えてみました

格好良くなると思ったんだけど・・・無くてもいいかな?
黒波鉄 無塗装 錆びが出るかもしれないけど味わいを楽しんでみましょう


そんな親だからか子供も工作が好きになります
断熱材 スタイロエースⅡ(高性能)
削りだしという技術
従兄弟へのプレゼント スタイロエースⅡの刀です。
フォースの力




2020年11月25日水曜日

笑顔が2つ 

母親が右手を怪我したと連絡が来ました

数日後

父親が左手を怪我したと連絡が来ました

数日後

年末の掃除を手伝いに行って来ました


息子がカメラマン

いかついツラの私と笑顔の父親の間にもうひとつ笑顔が隠れてます。

笑顔の両親に会えて
野菜や果樹を頂いて
ホクホクで家に帰ります。

 

2020年11月9日月曜日

なんかごめんなさい

キャンプ場に行くと ベージュや深緑のテントやタープが多いですね。

やはり 自然の中に溶け込んで 

一体となりたいという 

造形物だらけの環境から離れて 自然の景色を楽しみたいという・・・

そういう気持の表れなんでしょうか

 

なんか ごめんなさい

2020年10月23日金曜日

身近な疑問を 小さな気付きを 形にしていく

甥っ子がはじめたクラウドファンディング
へえ そんなことしてるんだ〜
という簡単な感想だったけど





実は凄いことだと思う
与えられる事(情報)に慣れてしまって 
自ら動く力を失ってしまいがち
 
残り2日間
目標は達成してるけど 折角だからもう一声!
さらに 大きな事ができますように

2020年10月20日火曜日

家キャン 一人キャン

デッキで焚き火台 夕焼けとともに

庭の収穫物で 何作ろうと考えて過ごす
(怪しい白い丸はホコリ茸)



 

2020年10月9日金曜日

手漉き和紙の世界

 
手漉き和紙の工房へ行って来ました

外国産材料や機械で造る和紙と何が違うのか!?
楮(楮を煮て 皮剥いで 外皮を削り)

なぜ 国産の自然素材だけを使い 手で造るのか!?
(繊維部分の楮 100㎏の枝から5㎏しか取れない)

伝統工芸の現状と挑戦の話
製作過程や 新しい表現方法を見学 
ちょっとやらせてもらいました。

建築は様々な素材を使います。
昔ながらの工法にこだわり 挑戦し続ける人が居ます。
良さを伝え 使いたいと思える素材に出会うのはこの仕事の面白さ




2020年9月29日火曜日

失われない魅力 大切にされる住まい のキモは?

昭和の建築家 吉田五十八 の作品 猪俣邸 に行ってきた。

 昭和44年築 約50年前の建物
何だろうな 実に艶っぽい

市井の人の住まいではないというのもあるけど 
美しさは健在

庭との繋がりも惚れ惚れ
全て 職人による手作り 細部に魂こもってる!

耐震性 断熱性 防犯性 防火性 合理性 色々求められる現代では
同じ造りはできないまでも
どこか通ずる魅力を継承したいと思いつつ

次に訪れたのは
「普遍的な家が欲しい」「武相荘のような」
という御仁がいらして それなら見ておこうと
白州次郎 正子 夫妻の家 武相荘


こういう骨太な建物を見た後は
ブログも若干硬派に

それぞれ雰囲気は違うけど どちらも今もなお色気漂う建物
現代の家で 50年後になお 色気ある建物を造れているか? 



2020年8月19日水曜日

短い夏休み

 今年は子供達の夏休みも短い!

そして何をするにも GO TO!とは気持ちよく行けないけども・・・

今しか出来ない事もあろう

帰郷するにも日帰りで 遊びをするのも外にしよう と心がけ

年に2回の従兄弟と集まる 男子5人(騒がしい)

 
職場 子育て 近所
不思議な縁で繋がって
いざ 海釣りへ

魚釣り?

楽しそう
 


2020年7月27日月曜日

現場検証


物造りは現場で起こっているんだ! 
設計 現場監督 鉄骨業者 現場集合!

机上では見えてこない 
搬入経路 道路通行止めの検証 施工内容 足場の有無や 
他の業種との絡み などなど

特に住宅地での施工計画は難しい
そして

子供が休日の日は 仕事と休みの計画も難しい
夜はちょっと特別な過ごし方が出来たかな?
もうすぐ 短めの夏休みが始まりますね
まだ 計画白紙 
難しい



2020年7月13日月曜日

なんだろな〜 なんだかなあ 

自転車の旅で出会った景色
宮崎駿監督のアニメ「未来少年コナン」を彷彿とさせる
廃墟のペンション群 と 山を切り開いたソーラーパネル群
緑豊かな場所に 忽然と現れる 過去と現代の人工物

さて 建築(人工物)を生業をしている自分は?
思考も旅モード


2020年7月6日月曜日

設計 施工 ときどき木工

設計は 図面化する仕事です。
ここに こういう家があったら 素敵だなあ
こういう場所があったら楽しいだろうなあ 
そんな空想を 寸法に落とし込み 図面にします。

施工は 具現化する仕事です。
図面を元に 施工方法を考え 工具を考え 人員は考え 
完成させていきます。

木工は ・・・・私の趣味です。
設計者が寸法で指示しないで 
「なんかこう 手触りがいいというか にゅるっていう感じというか 艶めかしいラインが欲しいんだよなあ」
といったイメージで現場に伝えるのは NG です。
でも寸法に出来ない物が好きな私は 趣味で木工。



材木屋で 「ウォルナットの端材ない?」と聞くと
「これ持ってって」
マルノコ と ノミ で荒切り 荒削り
黙々とグラインダーとカッターナイフで形成
取り付かれたように
紙やすりとオイルで仕上げたら 穴あけて
マグネットを仕込んで
ウォルナットの小鳥靴べら
完成です。
アイアンの釘に留まります

ラインがチョー美しい と 自画自賛でうっとり中です。

ウチ 誰も靴べら使わないのにね・・・

という声も聞こえてきます。

こういうの欲しいというアイデア浮かんだ方
ご一報ください。
赴くままに造らせて貰えるなら 検討します 





2020年5月20日水曜日

自転車と 再び歩み始める

20年前(設計事務所時代)
5万/月の給料 と 出来高という報酬体系
実家から送られてくるお米とマヨネーズでしのぐ事も多かった。

そんな極貧時代に その出来高で
買っちゃうんだなあ

クロモリのロードバイク (娘)
予算無いのに身長に合わせて組み上げてくれた自転車屋(感謝)
現場に行ったり 子供の送迎に活躍したけど

ここ数年 雨ざらしで放置されて
錆びと紫外線で無残な姿で転がっていた
ゴメン

この度 息子が自転車にはまりはじめたので
レッツ レストア!
書斎は半分工房と化す
高価な部品は使っていないし 劣化もひどい
正直 今ならソコソコいい自転車は買える

でも

極貧時代 結婚 子育て を歩んだ同士
当時の私は清水の舞台から飛び降りた!
捨てられないよねぇ

再塗装を待つフレーム
引き続きよろしくお願いします。






2020年4月13日月曜日

今だからこそ

リモート業務にすると
通勤時間がないので
夕食をつくる機会が増える

中3の娘も学校がないのでお手伝いで夕飯を作る
(一緒には作らない 思春期なので)

さて、今だからこそ


実家から送られてきたタラの芽
息子が採ってきた竹の子
家の周りの野草たち
(ヨモギ フキ ドクダミ 雪の下 三つ葉 モミジ)
天ぷらにしました。

天ぷらの写真はありません。
揚げたそばから食べていっちゃうから


2020年2月26日水曜日

猫は階級社会を無くす!

長く続いてきたヒエラルキー(階級社会)
固定化されてしまって 下の者が上がっていくことはありませんでした。

そんな階級社会 を 我が家の猫(ミール1歳)がぶちこわしました!


破壊王から避難して 今年からはみんな横一列 


階層が無くなると 恋愛が始まるかもしれません。


ちょっと笑いも起こるでしょう


全員上から目線になったのが
少し 引っかかりますが







2020年2月25日火曜日

渋い倉庫へ行ってみた

倉敷 と 倉庫 へ行ってきました。

倉敷の住まい手 と 大阪の上手工作所というの建築金物の店へ

トトモニでよく使っているこちらの金物
真鍮とかアイアンとか 魅力的な素材の物がいっぱい
骨董の照明とか無垢の板とかも扱っている

これがかなり田舎にあるのよ
こんな山奥のほうに店舗あっても
人来ないんじゃない!?

と思ったのに
結構 見に来る人が多かった

魅力的な物であれば辺鄙(失礼)な場所でも
人って集まるんだ〜
変わり者っているもんだ〜

さて、 住まい手と実物を見ながら 
どれにする?
どれも素敵!迷っちゃう!
という素敵な時間を過ごしてきました。

2020年1月21日火曜日

毎年恒例は 持続せず・・・

毎年恒例としていた
年末帰省して 
庭の柚を収穫して 
ジャムを造り 
年始にお世話になった方へ配る

こういう過ごし方に憧れがあってやっていました。
密かに楽しみにしていただいた方もいたようです。
すみません。

だって

結構

手間なんだもん

恒例の終了でございます。
時間と心と 柚の収穫量の豊さで 不定期にさせていただきました。
今年は実家に帰って収穫のゆとりがなく
急遽 事務所の庭の柚にしました
一歳柚という種類

一歳柚 小さくて 量がつくれない!
 私がゆずジャムを造っていると
娘が「ハート入れて」って言ってきます。
毎回言ってきます。


私「もう面倒だから嫌だよ」
(豊かさが失われつつあります)

娘「はあ? もういい それなら私が入れる」

ハートだけ造って 去っていきました


今年は事務所の柚でちょっとだけ ハート入りのゆずジャムを造りました。

娘よ・・・・
嬉しいような哀しいような
ま ハートは入った